外房ヒラマサ カモシ釣船でのジギング byテスター瀧上

2012年秋の終わりと共に、秋シーズンの外房ヒラマサが本格的に始まり、ルアー船も連日賑わいをみせています。

春の動き回るヒラマサと違い、水深のある根にしっかり着いているヒラマサをターゲットとして、外房には根に魚を着ける昔からの釣り方、カモシ釣りがあります。ここ数年カモシ釣りは不調続きでしたが、今年は良い感じです。以前からやりたかった事もあり、11月26日、勝浦川津港のカモシ船、不動丸で出船しました。この日は南西の強風が予想されたので、朝の地合いでのカモシ場一本勝負しです。

未明の大雨も出船する頃には止んでしまい、ウネリと風波の中、ミヨシでつかまりながらのジギングでした。そして答えは二流し目から、ベイトローギアータックルとMgスキルレオン150gのショートピッチで、船中一本目のヒラマサをキャッチ&リリース!さらに立て続けにヒットを取ることが出来ました。
カモシ場をゆっくり見せて誘う釣り方には、レオンは最適です。シャープなスライドと、強い水押しによる波動と、やや前方のセンターバランスにより、喰わせの間を与えます。縦の狭いヒットゾーンには、特に良いジクです。

その後どんどん風が増し、9時半には早あがりとなりました。しかしそれまでにレオンの釣果はリリースを含め、2.5kg〜4.8kgのヒラマサを5本とワラサ。この出来過ぎのリザルトに、時化の中で頑張って良かったと、納得の一日でした。

タックルデータ
ロッド:スミスAMJ−52M
リール:シマノオシアジガNR1500P
ライン:YGKガリス ウルトラジグマンX8、3号
リーダー:シーガーFXR船16号
ルアー:スキルレオン 150g (マイワシ/オールシルバー)縦目ホロ。

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